中国訪問記( 中国という、とにかく面白い国 )2011年1月10日

この寄稿も今回で3回目になります。

新年明けましておめでとうございます。(新年好)

中国では、新年のあいさつとして新年好(しんにぇんはお)と言います。ただ、新年好は俗に言う春節(旧正月)で使用する言葉です。 今年の春節は、2月3日(木曜日)になりました。1週間程度休暇になります。

この期間は、食事を摂るのも一苦労です。というのは、レストランの従業員で地方出身者が帰郷し手薄になるからです。

最悪の場合、注文してから45分待ちということもあります。

さて、ごく最近珍しい物を食べました。

拌麺(ぱんみぇん)と言います。日本のラーメンのような麺をまず湯通しします。

次に添付されているソース(ウスターソースに似ています)を絡めネギを入れて食します。

焼きそばでもなく、焼きラーメンでもない麺です。家庭ではよく引退して年金暮らしをしているお父さんが昼食として調理してくれます。

一見すると焼きそば風ですが食べると明らかに味が違います。上海に来られた時に、中国人がよく行く一般的なレストランで注文して是非食べて欲しいものです。

因みに上海では、引退して年金暮らしをしているお年寄り(男性60歳、女性55歳)家庭の場合、食事を作るのはほとんど男の仕事です。では、女性は何をしているのかというと、たいがい麻雀をしています。本当に好きな女性は、雨が降ろうが、寒かろうが麻雀をしています。

上海の公園や、自宅の周りでとにかく朝から晩まで麻雀をしている女性をよく見ます。

お昼を男が作ってよくお母さんを呼びに来ています。(お母さんのことを太太(たいたい)と言います。因みに正月用のおせち料理を食べる習慣は中国ではあり ませんが、春節のときは違います。俗に言う大盤振る舞いをします。結婚式も地方では相当派手に行うと聞いたことがあります。(実際に出席したことがないの で確認したいことはありませんが)

報道等では、所得格差に関する報道はあまり聞いたことがないのでよくわかりませんが、相当ひどいようですし、実際上海戸籍 の中国人はあまり働くことに熱心ではありません。採用時の面接で特に上海戸籍の男は労働意欲に欠けるとよく指摘されます。(家賃収入で生活している上海人 がたくさんいますので) また、履歴書や職務経歴書も大変オーバーに記入しているので採用担当者は大変です。

面接の前に筆記試験を行う企業が増加していますし、少しでも給与が高い企業に応募して採用されると即刻退職します。(労働契約もなにもあったものではありません)日系企業も人の確保に躍起になっています。資格も金銭で取得できる資格もあります。

5、6年前には、ISTQBの中国資格であるCSTQBもお金で買えた時代がありました。

我々はこのような国にあるいは現地法人を設立しあるいはオフショア開発と称してソフトウェア開発の委託をしているわけです。もちろん真面目に努力している技術者もたくさんおりますし、真剣に事業に取り組んでいる企業もたくさんあります。

我々もこれから中国というとにかく面白い国で事業を展開していくためにはありとあらゆる可能性とリスクを十分に理解して成功したいと思います。

参考までに拌麺(ぱんみぇん)の写真を添付します。

個人的な感想としては非常においしいです。大手外資系スーパーでは販売していませんし有名レストランではメニューにありません。量は日本の焼きそば大盛りの1.5倍程度です。


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